ひさびさMO話

2003年11月12日
最近主旨とずれてきているとおもうので
マジックの話でも。
といってもデッキ話やリミテッド論などではなく、
「プレイングミス」についてです。
こんなこと当たり前だと思ってる方も大勢いるとはおもいますが、
自分自身の確認の意味もありますのでご容赦を。

どなたでも「あっ!間違った!」「こうすればよかった!」などと思う瞬間があるはずです。
とくにリミテッドの対戦では普段構築では使わないカードを使うことも多く、
へぼい私は後悔の日々です。
さてこのミス、いったいなぜ起こるのでしょうか?
思いつく限り列挙してみると
?テキストの読み間違い、誤解
?ダメージ、ブロッカーの計算違い
?パーマネントの効果を考慮しなかった
?詰めマジックが解けなかった(うまくプレイすれば相手のライフを0にできるような状態)
?クリックミス
?コストの払い忘れ
(項目がダブっているかもしれませんが気にしないでください。)

これをみると、どの項目にもいえることは、
・時間をかけてゆっくりと
・冷静に順序だてて
に考えれば解決できたことのであると思えます。
しかし、実際の勝負になると、優勝のプレッシャーとか、
周りの目とか相手の威圧とか、自分の体調、疲れ、
いろいろな要素が絡み「冷静に順序だてて」
考えることが困難になる人も多いはずです。

また「時間をかけてゆっくりと」考えることは友達とのカジュアルプレイならまだゆるされるでしょうが、
公式の大会ではどうしても時間の制限があり、ある程度のプレイスピードが要求されます。
これについては解決方法は1つしかありません。
練習することです。
なーんだと思われるでしょうがそれしかないのでしょうがないです。
色々な局面をより多く経験し、自分のプレイを
修正していくその作業の中から、ルーチン化されプレイの速度もアップするのです。
算数で計算問題をひたすら解くのとおなじですね。
加えて、練習すると迷いがなくなります。
ひとは未知の出来事に対すると迷います=プレイが遅くなるということですので、それをなくせば
速く結論が出せます。
まあ、いくら練習しても、出会ったことのない局面があるはずです。そのときこそゆっくり考えればいいのです。練習によって短縮された時間を使ってね。
加えて、練習する上でもうひとつ心にとどめておかなければならないことは、自分のデッキの特性を
理解し、それに一貫したプレイングを心がけること、さらに相手のデッキの特性を理解した上でプレイできれば万全ですね。
まさに孫子の世界です。
このことは構築戦の世界では当たり前のことになっていますが、
限定戦になるとなかなかそこまで思考が回らないのか、
結構を忘れられていると思います。

すこし話が戻りますが「冷静にゆっくり考える」ことについて。
私はいつも思考の順序というものを使って考えています。それは、
?その局面のすべての可能性を列挙する。
?それについて、そうなった場合をそれぞれ考える。
?そのなかでもっとも有効なものを選択する。
難しくかいてありますが、要は「よむ」ということです。
このことですが、マジックでは将棋のような深い読みを
必要としているわけではないので、多くの人にとって、
ゆっくり読めばわかる局面がほとんどであると思います。
そのときに順序だてて考えるために心がけているのがこれです。

つぎにもうひとつ、特に忘れた系のミスをしないようにする、いわゆる備忘ですね。
練習していけば、たしかにこのようなケアレスミスは
減っていきます。しかしなくなりはしません。
これへの対策は、練習と同じでとても地味ですが「点検と確認」です。
工事現場とか駅の車掌さんがやっているアレです。
これは利きます。具体的にはそのカードによるでしょうが、毎ターン自分とあいてのライフ、墓地を確認するなどは共通でしょうか。
ある方はマスティコアをプレイ中には常にゆびをそのカードの上においていたそうです。
あとは情報を紙に書いておくとかがかなり有効だとおもいます。

こう考えていくと、結局はジミッチーにがんばるしかないんですね。
あらためてわかりました。
がんばれば(練習すれば)強くなれるゼ!!とにかくやれや。
つうことです。なーんだ、つまんねー。
まあ凡人の駄文なんでゆるしてね。

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