模倣犯

2003年12月26日
をテレビでみました。原作も読んでいるので、
感想を述べさせていただきます。
大部分原作に忠実ではあるのだけど、全体的に
詰め込みすぎの感があります。
まあ原作のあれだけの文量を3時間にまとめるのは大変であるというのはわかるんですけどね。
原作では、それぞれの登場人物の感情の起伏をすごく細かく
描いているのだけど(そこがこの小説の面白いところ)
やはりそれを映画で表現するのはむりがあるのかなあ。
そこらへんの説明が足りてないので
犯人が犯行に至る動機について、
とってつけたような感じを受けます。
ダイジェストを見ているような気分だね。

原作とは設定が少し変更されていた。
特に気になったのはラスト。あんなんだったっけ?
原作、ずいぶんまえに読んだのでうるおぼえだが
あんなんではなかったとおもう。

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